ロシア極東沿海地方の沖合で航行試験を行っていたロシア太平洋艦隊の原子力潜水艦が8日、事故を起こし、乗組員20人以上が死亡しました。
ロシア国営通信が海軍の話として伝えたところによりますと、事故は消火システムの故障によるもので、潜水艦の原子炉に損傷はなく放射能漏れなどはないとしています。現在、21人の負傷者を乗せた原潜はウラジオストク近郊の造船所に向かっているということです。
なお、事故当時、原潜には208人が乗り込んでおり、このうち81人が軍人で、残りは技術者などだったということです。(翻訳:閣 チェック:横山)
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