中国商用飛行機有限公司は4日、アメリカGECAS社と25機のARJ21ー700型中短距離旅客機の売買契約を結びました。中国が自主開発したARJ21ー700型飛行機が欧米市場に進出するのは、これが初めのことてです。
この契約の総額は50億元に達し、2013年に商用飛行機有限公司が1機目の航空機をGECAS社に渡すことを定 めています。
ARJ21とは、中国が初めて自主開発し、2007年に生産を開始した地域路線用ジェット旅客機です。一機当たりの価格は2700万~2900万ドルに達します。「ARJ21」は現在、中国国内向けだけでも70機以上の注文を受けています。 (翻訳:洋)
|