第7回中国国際航空宇宙博覧会が4日から、中国南部の珠海市で開催されています。6日間にわたるこの博覧会には、35ヶ国と地域から約600社が出展しています。
今回は、各種航空機の実物60機を含む世界の先進的な航空宇宙技術の成果や製品が展示されるほか、エアバスA380などによる飛行実演も予定されています。また、「神舟7号」の予備用宇宙飛行船の実物や帰還モジュールの模型なども展示されます。
博覧会の開催期間中、中国の大手航空宇宙企業は欧米諸国と飛行機の販売について契約を結ぶ予定です。これにより、中国が自主開発した民用飛行機が初めて欧米市場に進出することになります。(翻訳:閣)
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