中国とオランダが合同で修復した、103年の歴史を持つ西太后肖像画が4日、北京の頤和園の文昌院で公開されました。この肖像画は1905年オランダの画家、フバート・ボス氏が描いたものであり、歳月と共に、色が落ち、画布も破れてしまいました。
今年3月、中国とオランダはわずか20日間で、肖像画に対する修復作業を終えました。修復にかかった費用は数百万元に達しました。頤和園管理処によりますと、この肖像画は文昌院で展示されており、一般の観光客も鑑賞できるということです。 (翻訳:洋)