中国チベット自治区全人代・全国人民代表大会常務委員会・教育文化衛生委員会のカルワン副主任は、3日ラサで、「チベット族とその他の少数民族出身の幹部はチベット自治区幹部の主体である」と述べました。
カルワン副主任は「チベット族は政治面で十分な自治権を有する。自治区が設立して以来、チベット族の人々は憲法や法律が与えられた選挙・被選挙権を積極的に行使し、全人代代表として国家や地方の管理業務に参加している。2007年、チベット自治区の人民代表の中で、チベット族とその他の少数民族出身者の比率は80%以上を占めている。また、チベット族を含む一部の少数民族出身者は国家の中央機関の指導者を務めている」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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