ヨーロッパの大手航空機メーカー「エアバス」の中国支社である株式会社「エアバス・チャイナ」の白漢鐸・対中協力担当副総裁は10日、天津で「世界では現在、5000機余りのエアバスの航空機が運航されているが、そのうち半分以上の飛行機に中国製の部品が使われている。エアバスと中国航空業の協力の見通しは明るい」と述べました。
白漢鐸副総裁によりますと、エアバスの中国から購入している部品などの総額は、2015年には4億5000万ドルに達する見込みです。また、エアバスは、他国との協力では初めて、A320シリーズの翼の製造技術を中国に移転するということです。(翻訳:鵬)
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