海峡両岸関係協会の陳雲林会長が率いる協議会代表団は、3日台湾入りし、5日間にわたる訪問を行うことになっています。
今回の訪問で海峡両岸関係協会と台湾側の交流窓口機関海峡交流基金会は初めて台湾で協議します。ここ数日、台湾の主要メディアは両会が踏み出すこの歴史的な一歩に歓迎の意を示しています。『中国時報』や台湾中評社などは社説で、「当面の状況の下で、陳会長は大陸の協力により、台湾が世界的な金融危機と経済の後退を乗り越えるための自信とチャンスをもたらしてくれるだろう。今回の協議の議題はいずれも国民の願いに適うものであり、多くの人々が両岸のいっそうの協力を楽観視するだろう」と分析しています。(翻訳:周莉 チェック:大沢)
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