中国外務省の姜瑜報道官は30日、北京で開かれた定例記者会見で、「世界の金融危機に対応する上で、中国は力の及ぶ範囲で、さまざまな救援策にかかわることを積極的に考えていきたい」と表明しました。

　姜瑜報道官は記者の質問に答えた際、「国際金融危機が全世界の金融システムと経済発展に大きな影響を与えている現在、国際社会は全力を挙げて協力し合い、共に金融危機に対応すべきだ。IMF・国際通貨基金の加盟国として、中国は一貫して、IMFの関連計画に従って、関係国に資金面で支援してきた」と述べました。（翻訳：洋）