国連の高官が語ったところによりますと、「世界的な食糧価格の高騰のため、2009年に全世界の飢餓人口は10億人を突破するだろう」ということです。
FAO・国際連合食糧農業機関が9日に発表した報告によると、全世界の飢餓人口は少なくとも9億2500万人で、2003年から2005年にかけての飢餓人口が8億4800万人でした。
国連の関係者は「この数(9億2500万人)は2008年初めのことだった。最近、全世界の飢餓人口は少なくとも4400万人を増加している。従って、全世界の飢餓人口は10億人近くなる」と述べました。
(翻訳:huangjijng)
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