商務省の高虎城副大臣は28日北京で記者会見し、国際金融危機や複雑な国際貿易情勢に直面している今、中国の対外貿易は安定しかつ比較的な速い成長を維持していると強調しました。
この中で、高虎城副大臣は「年初来、対外貿易は依然として安定かつ比較的速い成長を維持している。今年第3四半期まで、輸出入総額は1.9兆ドルを上回り、去年同期より25%増加した。だが、国際経済環境の不確定、不安定な要素が増大しており、中国の対外貿易への影響もより鮮明になってきた。対アメリカや欧州連合(EU)、香港などへの輸出の伸び率は縮小し、一部労働集約型産業の製品の輸出も落ち込んでおり、保護貿易主義も一段とエスカレートしているため、中国はより深刻な貿易摩擦に直面するだろう」との考えを示しました。(翻訳:万)
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