中国の立法機関である中国全国人民代表大会常務委員会が28日、10年間実施してきた『消防法』に対する修正を完成しました。今回は四川大地震での救援経験を盛り込み、消防隊の応急救援での役割を強化しました。
最新の法律規定では、各級の政府は火災緊急対応マニュアルと応急処置システムを制定し、県クラス以上の政府は応急救援に人力、装備などを提供すべきとしています。また、公安消防隊と専門消防隊は専門技能訓練を組織し、応急救援能力を高めるべきだとしています。
修正された『消防法』は2009年5月1日から実施する予定です。(翻訳:シンエン)
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