中国国務院報道弁公室の銭小芊副主任は21日、「中国の人権発展はすでに人を基本とし、全面的かつ協調の取れた、持続可能なものになりつつあり、歴史的にも最高段階に入っている。発展状況は良好である」と述べました。
銭小芊副主任はこの日に開幕された第9回中国・ドイツ人権シンポジウムで、「2008年は災難や困難に立ち向かわなければならなかったが、北京五輪やパラリンピックを成功させることができた。これは、中国政府が生命を尊び、人権擁護を追求していたことを示し、改革開放30年来の人権面での歴史的な進歩でもあった。中国は人権発展方式の多様化を尊重し、平等互恵を踏まえて国際交流を強化していく。また、対話を通じて、共通認識を深め、意見の食い違いを解決し、国家と国家、人と人が平和に付き合う調和の取れた世界を作ることを推進していきたい。これは世界の協調や国際人権事業の発展促進にとって、実際的な意義がある」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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