中国外務省の秦剛報道官は3日、北京での定例記者会見で「中国が人権を保護し、促進する立場や政策は一貫したものだ」と述べました。
秦剛報道官は、この中で「中国政府は、国民の人権の確保に絶え間なく努力してきた。これは、いかなる国や機関、または個人の意思や基準にも左右されることはない」と述べました。
その上で「中国は、人権問題について、尊重や平等に基づいて対話を行うことで相互理解を深め、意見の食い違いをなくすことを主張する。それに対して、人権を理由に圧力を加えたり二重基準を設けて他国の内政に干渉することに反対する」と強調しました。(翻訳:鵬)
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