温家宝首相はこのほど国務院常務会議を開きました。会議の席上、柔軟かつ慎重なマクロ経済政策を取り、引き続き安定した著しい経済発展を保っていくことが明らかになりました。
会議は、「国際金融市場は今、激しく動揺し、国際経済において不安定な要素がどんどん増えている。中国にも影響が徐々に現れ、国内経済に新しい動きや問題も出てきた。経済成長が緩やかになり、企業の利潤や財政収入の伸びが減速し、資本市場が不安定になり、低迷が続いている。国際環境の複雑性や深刻性を十分に分析すると共に、危機意識を強め、信念を持ちつつ判断し、さまざまな措置を講じて対応すべきだ」と指摘しました。
会議はまた、「第四四半期の経済活動に力を入れ、来年の発展のための基礎をしっかり固め、財政、税収、貸付、対外貿易に関する政策措置をいち早く打ち出して、安定した著しい経済成長を保っていく」と明らかにしました。(10/19 翻訳者:Lin)
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