中国の温家宝首相は12日北京で開かれた老朽化した東北工業基地の復興作業の第4回指導グループ全体会議で、「老朽化した東北工業基地の復興作業を引き続き推し進めていくべきだ」と指摘しました。
この会議では、「これまでの3年間、老朽化した東北地方の工業基地を復興する作業で大きな進展を遂げた。東北地方の経済と社会の発展は良好な状態を保っている」と報告されました。
会議ではまた、工業基地を復興する戦略を全面的に広げるため、近代化した農業の発展、産業構造の改良、資源の利用を重視した持続可能な都市建設、省エネと排出する汚染物の削減、生態環境の整備などに力を入れながら、改革開放の政策を引き続き推し進め、国民の利益に関わる問題の解決を重視することが強調されました。(翻訳:姜平)
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