欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁は15日ブリュッセルで、国際金融危機の発生後、欧州および全世界にとって、経済が安定に成長する中国はより重要な地位になり、中国経済が高度成長を持続することは、国際経済に対して重大な貢献だと語りました。
トリシェ総裁は欧州連盟使節団の宋哲大使と会談した際、「国際金融危機の発生後、欧州中央銀行、欧州各国の中央銀行や中国など国々と共に、一連の対応策を採用し、投資者、消費者の自信および金融市場の安定を回復することに努力した。欧州各国はユーロサミットで採用した政策に基づいて、具体な対応策を実施した」語りました。
宋哲大使は「金融危機がもたらす影響は、中国にとって限りある問題だ。しかしながら、中国は国際経済の回復を努力する」と語りました。(万)
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