中国農業省の関係者は、「中国の食糧生産量は5年連続増加が確定で」と述べました。
農業省栽培業管理局の曾衍徳副局長は、「現在、この秋収穫分の食糧はすでに予定の7割に達している。夏収穫の食糧や早稲を加えて、現在、今年1年分の食糧の8割がすでに収穫された。今年の食糧生産量は5年連続の増加となる。しかも、今年は史上最高を記録した1998年の5123億キロを上回る可能性がある」と述べました。
中国は食糧生産大国であると同時に、食糧消費大国でもあります。現在、中国の食糧生産量は世界第1位で、自給率は95%に達しています。専門家は、「食糧が豊作であることは国の食糧の安定供給と市場価格の安定を保障するためにプラスとなる」としています。(翻訳:玉華)
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