中国国防省の黄雪平報道官は9日開かれた記者会見で、「中国国防省は、アメリカ国防総省の報道官の先ごろの中米軍事関係に関する発言に強い不満を示すとともに、断固反対する」と述べました。
黄雪平報道官はまた、「中国軍は一貫して中米の軍事関係を重視している。アメリカ側が中国側の強い反対を無視し、台湾への兵器売却法案を議会に提出することにこだわったことは、両国の軍事関係を損ない、交流と協力にとって障害となるものである。こうした状況になった責任は、すべてアメリカ側にある」と強調しました。(翻訳:任春生)