中国最大の森林区を有する黒竜江省はこのほど、大興安嶺と小興安嶺の生態機能を全面的に回復させることを決めました。計画によれば、このために10万人が転居するということです。
計画では、大興安嶺と小興安嶺地域にある合わせて59の郷と鎮を重点ポイントとし、「小城鎮(小さな町)」を建設します。「小城鎮」には、元々自然保護区などに住んでいた村人およそ2万2000人が転居してくることになります。また、既存の営林場も整備し、林業従業員およびその家族およそ8万人を移動させるということです。(翻訳:玉華)