中国国土資源省と中国地質科学院による四川大地震の断層調査がまもなく始まります。今回の活動は、一連の科学探査作業によって、地震の構造と余震のデータを把握し、地震の観測と予知能力を高めることを目的としています。
研究者グループは、震災地で数カ月にわたって現地調査を行い、北川、映秀、安県、灌県で4つの探査地点を決めました。9月から来年末まで、各地点でボーリング作業を行い、地中に地震観測機器を設置し、地震の観測と予知能力を高めることにしています。
(翻訳:洋)