中国政府網が23日発表した「四川大地震後の復興計画」によりますと、中国は今後約3年をかけ、1兆元を投資して四川省、甘粛省、陝西省の復興建設を行い、被災地住民の基本的な生活や経済、社会を災害発生以前の水準以上にするとしています。
具体的な目標は、都市部と農村部の住宅地の復旧と再建をほぼ終わらせること、労働者がいる家庭では少なくとも1人が安定した職業につき、都市部住民の1人あたりの可処分所得と農村部住民の1人あたりの純収入が地震前の水準を上回ること、被災地住民が基本的な生活保障や義務教育、公共衛生と基本的な医療、社会福祉などの公共サービスを受けられることなどとなっています。(翻訳:玉華)
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