中国北東部の黒竜江省では2、3年かけて、大興安嶺と小興安嶺の森林区で伐採を全面的に禁止とする予定です。
1950年代以降、大興安嶺と小興安嶺の森林区では数十年にわたって伐採が続けられてきました。現在、可能な成熟林と過熟林の蓄積量は開発初期の7.8億立方メートルから減少しつづけ、2007年には6600万立方メートルにまでなりました。黒竜江省発展・改革委員会の関係者は、「『大興安嶺と小興安嶺の生態機能区建設』プロジェクト実施に伴い、中国最大の森林区の生態機能は全面的に保護され回復していく見込みだ」と語りました。(翻訳:ken)
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