朝鮮の『労働新聞』は24日論評を発表し、「アメリカが核問題の平和解決と会談開催を公言したが、これは世論を欺く茶番劇に過ぎず、その真の目的は機先を制し、朝鮮に対し戦争を発動することにある」としました。
論評はまた「アメリカは計画を制定し、いわゆる『突発事件』が起こった時、本土から素早くアメリカ軍を朝鮮半島に派遣しようとしている。アメリカ国務院は韓国と行っている『戦略対話』の中で米韓戦略連盟を強化するよう呼びかけている。アメリカがこれらの措置を講じているのは、第2次朝鮮戦争を引き起こし、朝鮮半島を永遠に占領しようと企てているからだ」としました。
さらに最後には、「六カ国協議が2005年に達成した共同声明に基づき、朝米双方は相互尊重と平和共存を承諾していた。しかし、アメリカのこれらの行為はこの協定に背くもので、朝鮮半島に核戦争の影を落としている」とまとめました。(翻訳:huangjing)
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