中国政府は24日ニューヨークの国連本部で、2008年ミレニアム開発目標の進展状況報告書を発表しました。
発表式には中国の何亜非外務次官、国連開発計画のケマル・デルビシュ総裁が出席し、挨拶しました。
何亜非外務次官は、「中国はミレニアム発展目標をゆとりのある社会建設の発展目標に組み込み、貧困人口の削減と初級教育の普及という目標を実現した。2015年までには、すべての目標を実現できる見込みだ。中国はミレニアム目標の実現のためできる限りの貢献をしたい」と述べました。
デルビシュ総裁は中国がミレニアム発展目標の実施で収めた成果を評価し、「中国は努力を尽くし、全世界の貧困と飢餓の撲滅に大きな貢献をした。国連は中国と引き続き協力し、ミレニアム発展目標の実現を推進していきたい」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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