中国監査局の余効明局長は10日、「四川大地震の発生後、社会各界は巨額の資金と大量の物資を寄付した。その管理と使用状況は良好である。発見した問題は適切に処理した」と発表しました。
これは、余効明局長が中国政府ネットでネットユーザーと交流した際述べたものです。余効明局長は「今回は、救援の資金と物資の配布先について、郷、鎮、村、個人まで監査した。義捐金と救援物資に対して、いずれも追跡監査を実施している」と述べました。
また、監査中に発見した資金流用など36件の違反行為に対して、厳しく処分したということです。
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