ロシア海軍のデガロ総司令官補佐が22日に、ロシアの北方艦隊がベネズエラ海軍と共同軍事演習を行うため、カリブ海に向かったことを明らかにしました。
デガロ総司令官補佐は、「艦隊には、原子力ミサイル巡洋艦『ピョートル大帝』、大型対潜艦『アドミラル・チャバネンコ』と護衛艦などが含まれている。艦隊は同日、ロシアのセベロモルスクにある北方艦隊の基地を離れた」と話しました。
また「この合同軍事演習は11月10日から14日にかけてカリブ海で行われる。この演習はベネズエラのチャベス大統領が7月にロシアを訪問した際、メドベージェフ大統領との会談で合意したもので、第三国を仮想敵国としておらず、侵略性のあるものでもない」と強調しました。
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