中国商務省や国家統計局、国家外為管理局が共同で発表した「2007年度中国対外直接投資統計公報」によりますと、去年の対外直接投資総額は一昨年より25.3%増加し、265億1000万ドルに達したということです。
また、去年末までに、中国の投資家は世界173の国や地域で1万社を超える投資企業を設立しており、直接投資総額は累計で1179億1000万ドルに上るということです。
「公報」では、去年の対外直接投資には2つの特徴があるとし、「一つは2ケタの増加を継続したこと。もう一つは投資累計額が1000億ドルを突破したこと」だと述べています。
なお、中国からの投資が集中する地域は、依然としてアジアとラテンアメリカになっているということです。(翻訳:鵬)
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