中国の伝統的な祝日「中秋」にあたる14日は、北京パラリンピックで中国代表が最も多くの金メダルを獲得した一日でした。この日、陸上、重量挙げ、車椅子フェンシング、競泳、アーチェリー、女子シッティングバレー、視覚障害者ゴールボールなどの種目で14個の金メダルを手にしました。これで中国代表団のメダル獲得総数は159個、そのうち63個が金メダルとなりました。中国は引き続き金メダル獲得総数ランキングをリードし、2位のイギリスに対して22個の差をつけています。
また、ほかの国の選手たちの活躍も見逃せません。南アフリカのナタリー・デュトワ選手は、競泳の女子50メートルクロール(S9)で個人5個目となる金メダルを獲得し、現時点で最も著しい成績をあげた選手となりました。ノルウェー、モンゴル、中国台北の選手もそれぞれ今大会初の金メダルを手にし、これで51の国や地域が金メダルを獲得しました。
大会9日目の15日には、51個の金メダルが誕生します。そのうち、最終日を迎える競泳で17個、陸上では18個の金メダルが決まります。(翻訳:黄恂恂)
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