日中友好文化交流促進を目的とし在日中国人画家や気功師等からなる日中文武国際芸術研究会(略称:日中文武会)は、このほど日本発明学会で日中環境文化特別顧問就任式典兼日中友好懇談会を行いました。
総合環境衛生全日本PCO業界一の大手会社イカリ環境事業グループ代表であるIKARI環境文化創造研究所黒澤聡樹理事長は日中文武会の環境文化特別顧問に選ばれました。
式典には、呂小慶日本駐在中国大使館参事官、黄教聡日中文武会会長、水墨画家の沈和年副会長、京劇家俳優武術気功家の張紹成副会長、オペラ歌手の司馬麗子常務理事及び朝倉武環境文化創造研究所副理事長等が参加しました。
呂小慶参事官は黒澤さんの環境顧問就任をお祝いした後、「今後も中国にとって環境問題の改善は大きな課題となる。日中文武国際藝術研究会と黒澤顧問には大いに期待している。様々な活動を通して日本の優れたところを学び紹介する日中文武会は今後日中環境文化交流を促進するため大きな役割を果たすよう期待する」と挨拶しました。
黒澤顧問は「私は中国生まれで、日本に戻った時綺麗な街作りが必要だと考えた。これまで害虫駆除を中心に事業を進めてきたが、日中両国の環境文化の創造に役立てればと考えている」と語りました。
黄教聡会長は「中国の環境改善と日中環境文化実務交流を促進する為、惜しぬ努力を払っていく。来年中国の大学や環境省庁等と連携して日中米3ヶ国において、「日中米三国環境分野の現状・特徴・及び合作展望」をテーマとした大型国際シンポジュームを逐次開催する計画で、その時に中国の環境問題に詳しいアメリカ人環境専門家レスター・ブラウン氏を講演に招きたい」と話しました。(文:kokusei)
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