中国外務省の姜瑜報道官は11日、北京での定例記者会見で、「中国は、各国政府の北京五輪での反テロ支援や協力に感謝し、これからも平等互恵に基づいて、各方面と協力を行い、共に国際テロリズムを取り締まり、世界の安全と安定を維持していきたい」と語りました。

　アメリカの「9・11テロ事件」7周年の記念日に当たり、姜瑜報道官は、「現在、国際社会は依然と厳しい反テロの試練にさらされている。中国はいかなる形式のテロリズムにも反対し、国際反テロ協力を積極的に呼びかけている。また、反テロにおいて、国連が主導的な役割を果たすことを望み、二重基準に反対し、テロリズムと特定の民族や宗教に関わることにも反対する」と語りました。（09/11　翻訳者：Lin）