
9日午後5時50分、四川省北川中学校の臨時校舎で、3ヶ月遅れて三年4組36人が卒業記念写真を撮りました。彼らは全員生き残りましたが、守ってくれた先生は帰らぬ人となりました。先生の名前は何海平さん。生徒を深く愛するやさしい先生でした。先生の写真を囲んで記念写真を取った生徒たちはこんなふうに感想を書いています。
「親愛なる先生、明日は教師デーで、十五夜も間近です。先生のことをとても懐かしく思い、教師デーを前におめでとうを言いたいと思います。先生、ぜひ信じてください。地震の廃墟から生き残った私たちは必ず、温家宝おじさんの言ったように、明るい未来に向かって楽しく生きていきます。」(翻訳:トウ 徳花)
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