中国の習近平国家副主席は8日北京で、パラリンピックの開会式および関連活動に出席するため北京を訪れたアメリカ大統領代表団のピーク団長、エクアドルのモレノ副大統領とそれぞれ会談しました。
ピーク団長と会談した際、習近平副主席はハリケーン「グスタフ」による被害に慰問の意を表した後、「中米双方は協力方針を把握し、三つの共同声明に基づき、安定的かつ活力のある中米関係を築くために努力していくべきだ」と述べました。
これに対してピーク団長は、「米中両国が友好関係を発展させることは非常に重要だ。北京パラリンピックの開会式は素晴らしかった。パラリンピックもきっと成功する」と述べました。
モレノ副大統領と会談した際、習近平副主席はエクアドルの北京五輪とパラリンピックに対する支持に感謝の意を表し、「中国はエクアドルと共に努力し、両国の互恵友好協力をさらに拡大し、共同発展を実現したい」と述べました。
これに対してモレノ副大統領は、「エクアドルは中国の長年来の支援に感謝している。中国との各分野における友好協力を強化し、両国関係の発展を推進していきたい」と述べました。(翻訳:ooeiei)
|