胡錦涛国家主席と夫人は6日、北京の人民大会堂で、北京パラリンピックの開会式に出席する来賓のためのレセプションを開きました。

　胡主席は、挨拶の中で、「2001年、北京がパラリンピックの主催権を獲得して以来、中国政府と国民は、国際社会との約束を真剣に実行し、二つのオリンピックをともにすばらしくという立場で、パラリンピックの準備活動に努めた」と述べ、「北京パラリンピックは、特色のある、レベルの高いスポーツ大会になるに違いない。各国の障害者が相互理解を深める場として、北京パラリンピックは、世界の障害者スポーツ事業に貴重な経験を残すだろう」と語りました。

　胡主席は、また、「中国は、北京パラリンピックを契機に障害者の利益を守り、障害者が社会参加し、経済と社会発展の成果をともに得ることを保障していく」と強調しました。（翻訳：任春生）