人民日報は6日、「一つの世界、ともに美しい夢を求めよう」と題した北京パラリンピックの開幕を祝う社説を掲載しました。
社説は「パラリンピックは全世界の身障者たちにとって盛大な祝日であり、人類文明の進歩にとっても厳かな祝典である」と強調しています。
また、「これまでで参加国・地域が最も多く、規模も最大のスポーツ祭典として、北京パラリンピックには148の国と地域が参加し、4000人余りの選手が技を競い合う。二つの五輪は同様に精彩を放つものになるだろう。ある意味で、パラリンピックの歴史は、人類が生命を大切にする文明の歴史でもある。身障者を尊重し、思いやり、助けるのは、社会文明の進歩を示す重要な道しるべである」と指摘。
さらに中国の身障者事業の発展に触れ、「身障者事業は中国の特色を持つ社会主義事業での重要な一部である。中国の特色のある社会主義は、身障者事業のために幅広い道を切り開き、明るい将来を示している。北京パラリンピックの準備過程はまさに、中国身障者事業が急速に発展した過程でもあった」と強調しています。(翻訳 朱丹陽)
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