四川省出身の中国五輪体操代表の鄒凱選手はこのほど、「床運動で獲得した金メダルをオークションに出品し、その全収益を四川大地震の被災地に寄付する」ことを明らかにしました。
鄒凱選手は「これは私個人の意向だ。具体的なことは専門機関に任せており、9月の初めごろに行われる予定だ。これは私がやるべきことであり、3個も五輪の金メダルをもらったのも、四川省のおかげだと思う」と述べました。
また、四川省体操チームの雷鳴総監督は記者のインタビューに答え、「鄒凱選手が金メダルを寄付することを知り、監督として非常にうれしい。よく成長してきたと思う。自分を育てた四川省に恩返しをするのは当たり前のことだ」と語っています。(翻訳:洋)
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