ロシアのメドベージェフ大統領は26日、国連のパン・ギムン事務総長に、南オセチア自治州とアブハジア自治共和国の独立を承認する決定を通告しました。
このほか、ロシアのチュルキン国連常任代表はロシア外務省の声明を発表しました。声明は、「グルジア軍は今月8日、南オセチアに進攻し、ロシア平和維持部隊を含む大勢の人を死亡させた。また、アブハジア自治共和国に対しても同じ行動を取るつもりのようだ。これは領土保全を大きく損ねた」としています。
一方、グルジアのアラサニア国連常任代表は記者会見で、自国の主権と領土を維持するため、あらゆる外交手段をとることを明らかにしました。(翻訳:閣)
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