カンボジアの中国語紙「華商日報」は20日署名入りの論評を発表し、「北京五輪を通じて、中国は改革開放30年来積み重ねてきた経済力を世界に示すと共に、絶えず向上しているソフト面での能力や、正直さや情熱、日々向上する国民的資質を示した」と指摘しています。
さらに論評は「五輪開催期間中、多くの関係者や観光客が北京を訪れた。しかし現在まで、オリンピック村が受けたクレームは1件もなく、これは中国の接待や組織面での作業が相当のレベルに達したことを物語っている。中国人観客が表した成熟かつ寛容で、情熱溢れる態度は世界を感動させた。彼らは内外の選手に同じように拍手を送り、大国としての国民の度量を見せた。五輪を通じて、多くの人は中国を理解し、中国を好きになり、また、中国も五輪の風に乗って世界との連携をより強めていくだろう」としています。(翻訳:董)
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