20日は、四川大地震が発生してから100日目に当たります。この日、『人民日報』は、「四川大地震100日追悼」と題する文章を発表しました。
文章では、「2008年、四川大地震に見舞われた後、北京五輪を迎えた13億人の中国人は、悲しみと喜びを同時に体験した。四川大地震は北京五輪の開催に影響を与えず、震災救援活動と五輪の準備作業はいずれも成功した。多大な困難を乗り越えた中国は、より団結して、自信を持つようになった。100日にわたる震災救援活動を通じて、世界は中国に対するイメージを改めた。外国のメディアは、救援活動における中国政府の指導力を高く評価した。四川大地震発生後100日目に当たり、地震による犠牲者に深い哀悼の意を表すと共に、生き残った人々が困難を乗り越え、明日の栄誉のために立ち上がるよう希望する。災害が与えてくれた勇気と不屈の精神は、13億の中国人が夢に向かって歩み続けるうえで励みとなるだろう」としています。(翻訳:洋)
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