中国四川省の黄彦蓉副省長は19日、北京で、「地震の復旧活動では被災住民の住宅復旧を最優先課題にしている」と話しました。
黄副省長の具体的な説明によりますと、農村部では1年半以内に都市部では2年半以内に倒壊した家屋を建て直すということです。今月12日までに、全省の農村部で19万棟の住宅復旧作業がすでにに始まっており、そのうち、2万棟はまもなく竣工する予定だということです。
また、別の報道によりますと、四川大地震発生後3ヶ月以内に、被災住民440万世帯が仮設住宅での生活を始めています。