パラグアイの報道によりますと、イランのハシェミ副大統領は15日、「イランはラテンアメリカ友好諸国との関係を強化し、これら諸国の原子力の利用、開発に援助する」と述べました。
パラグアイのフェルナンド・ルゴ大統領の就任式に出席した際、ハシェミ副大統領は、「イランは、ベネズエラやボリビア、エクアドルなどに民用原子力技術開発に支援を提供して行きたい」と述べました。また、パラグアイ新政府とパラグアイのウラン資源を利用して核開発を行う可能性について討議しました。
ハシェミ副大統領は、「イラン政府はラテンアメリカ諸国との関係の全面的な強化を希望する。また、世界の天然ガスの生産と貿易を促進するため、ロシアやボリビアなど天然ガスの生産大国と共同で、OPEC・石油輸出国機構を招いて、天然ガスOPEC を設置することを希望する」と述べました。(翻訳:董)
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