ロシアのアレクサンドル・ゼルリン空軍司令官は5日、「ロシアは、戦略爆撃機がインド洋上空における遠距離パトロール飛行を行うことを検討している」と述べました。
この中で、ゼルリン司令官は、「ロシア空軍の現在の飛行機の状況と乗り組み員の熟練度から見れば、ロシアの戦略爆撃機は給油機の協力の下、インド洋や大西洋などの公海水域に対する遠距離パトロール飛行を行うことができる。現在、ロシアはインド洋上空に対する遠距離パトロール飛行の問題について検討している。海軍もそれに協力することになる」と述べています。
この飛行計画でキューバなどの国の空港を利用するかどうかという質問に対し、ゼルリン司令官は、「他国の空港を利用するかどうかについては、ロシアの指導者が決めることだ」と語りました。(翻訳:洋)
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