国家発展改革委員会は、29日、「国務院が、国家エネルギー局の職責、機構、人員編成に関する計画案を採択した」ことを明らかにしました。
これで、新しく設置された中国国家エネルギー局が正式に発足したことになります。
この採択された案によりますと、国家エネルギー局の主な職責としては、エネルギー開発に関する戦略、計画、政策を制定するほか、石油、天然ガス、石炭、電力といったエネルギーを管理し、国家石油備蓄を管理することなどが含まれています。
さらに、国際協力を積極的に推進し、外国の関係部門や機関と交渉し、協定を結びます。このほか、石炭、石油、天然ガス、電力、天然ウランなどに関する海外投資プロジェクトに対する審査も行います。(翻訳 朱丹陽)
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