中国国家統計局が29日発表したデータによりますと、今年上半期、中国のマクロ経済の警戒指数は114.9で、安定状態にあることが分かりました。
去年9月から中国のマクロ経済は、警戒指数が四ヶ月連続して120前後で、過熱気味でした。このため、中国政府は、経済成長の加熱の防止策を打ち出しました。
今回発表されたデータによりますと、今年上半期、中国経済の成長は10.4%増で、去年の同じ時期より1.8ポイント下落したということです。これについて、国家統計局は、「上半期の国民経済の成長は、全体的に安定さを保つとともに、過熱気味の成長がやや鈍化した」と見ています。(翻訳 朱丹陽)
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