北京五輪の入場券発売第四段階が26日朝9時にスタートしましたが、チケットを求める市民が殺到して、多くの種目がその日のうちに売り切れになりました。
北京オリンピック組織委員会チケットセンターが公式サイトで発表したところによりますと、27日の日曜日午前まで、北京オリンピックの入場券は残り、ホッケーとソフトボールの2種目のみとなりました。
中国国内の北京五輪の入場券は、これまではインターネットで予約を入れる形で、3回発売されましたが、最終回の第四段階では現金、またはカードによる現場発売のみとなりました。
北京オリンピックチケットセンターの朱炎主任によりますと、北京五輪の入場券はこれまですでに600万枚が販売済みで、全体の9割を占めています。第四段階では、全部で82万枚発売され、そのうちの25万枚が北京エリアの入場券で、残りは上海、天津、瀋陽、秦皇島などで行われるサッカーの入場券です。(Yan)
|