中国とロシアの外相は21日北京で、中ロ両国の東部の国境線に関する追加議定書と地図に署名しました。これで、両国の4300キロあまりにわたる国境線はすべて画定されたことを意味します。
これについて、中国の楊潔チ外相は「これは政治的な互恵共栄の結果であり、平和、安定、友好的な国境線となって、両国国民の友情と協力を強める絆になる」と述べました。
これに対して、ロシアのラブロフ外相は「国境線問題の解決において、両国は平等互恵や相互尊重に基づいて問題解決の方法を見出した。そのため、この国境線は永遠に安定的かつ友好的なものになると信じている」と語りました。
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