露中友好協会は25日モスクワで「露中善隣友好協力条約」調印7周年の記念集会を開きました。ロシア駐在中国大使館の李恵来臨時代理大使と露中友好協会のチタレンコ会長が席上挨拶しました。
李恵来代理大使はその挨拶で「『中露善隣友好協力条約』の調印は、21世紀に入った両国関係にとっては重要な意義をもつ一里塚といえる。この条約は各分野における協力強化についての重要な原則を明らかにし、子々孫々両国が友好的に付き合い、敵にはならないという平和な構想を明確にし、両国関係の発展にとって法的基盤となった」と述べました。
これに対し、チタレンコ会長は「中露善隣友好協力条約」は歴史的意義を持つと高く評価し、「これは両国の関係史上偉大な試みであり、21世紀の国際関係に大きく寄与している」と述べました。(翻訳:董)
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