中国の胡錦涛国家主席は20日、北京五輪の共催都市である山東省の青島市で、セーリング競技の準備作業を視察し、また現地企業の経営状況を調べました。
青島の海は6月中旬に入ってから、海草が大量発生しました。胡錦涛主席は何度も、海草の除去作業に取り組むよう指示を出しましたが、現在、ほとんどの海草が除去されました。胡錦涛主席は、除去作業の詳しい内容を真剣に聞き取り、その発生原因、分布状況、解決策、現在の競技海域の水質などについて尋ねました。
胡錦涛主席はまた、青島セーリングセンターを視察し、「北京五輪開幕まで後わずかとなったため、責任感と緊迫感を持って、仕事に取り組んでほしい」と述べました。
胡錦涛主席はさらに、現地企業を視察し、「節約型の経済発展モデルに転換するとともに、企業の管理を強化し、その効率を高め、コストを減らさなければならない」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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