18日付けの「人民日報」が掲載した文章で、「節約は、北京オリンピックが注目されるハイライトの一つになるだろう」としています。

　文章は、「北京オリンピックを準備する7年間、中国は終始節約の方針を貫いた。新築や改築した競技場では、多くのエコテクノロジーが生かされ、経費やエネルギーが節約できた。都市部の建設や改造では、長期使用を目指して、多くの新しいハイテクが駆使された。これは、国際社会から高く評価され、多くの幹部や民衆の支持も得ていた」と強調しました。

　さらに、「中国は発展途上国で、改革開放を30年間実施することによって、物質的な基盤を打ち込めたが、勤勉、節約といった美徳をなくしてはならない。節約精神を持ってオリンピックを主催することは、『グリーンオリンピック、科学技術オリンピック、人文オリンピック』の理念と合致している」と強調しました。（翻訳　朱丹陽）