北京の地下鉄10号線の一部、空港までの路線と五輪専用線の三本が19日試運転にパスしました。
これで北京史上三本の地下鉄線が始めて同時に開通したことになり、また北京市が五輪招致前に開通させるという約束を果たしたことになります。
この三本の路線の総延長は58キロ、駅の数は30にのぼり、開通後は北京に7本の地下鉄路線が開通したことになります。こうして北京の地下鉄の総距離は200キロに達し、駅は123となりました。
そのうち五輪専用線はオリンピックセンター地区を通り、競技場である「鳥の巣」や「水立方」などを通過します。10号線は北京の西北部と東南部を結ぶもので、中関村、アジア選手村とCBDなど重要区域をつないでおり、空港までの路線は、東直門から首都空港をつなぎ、所要時間は僅か16分です。
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