中国外務省の劉建超報道官は17日北京で、「五輪の主催国として、インド指導者を含む各国の指導者が五輪と関係する活動に参加、出席することを歓迎している」と述べました。
「インド時報」はこのほど、「中国は国民会議のソニア・ガンジー総裁だけを五輪に招いているが、これはシン首相に失礼ではないか」と報道しています。これについて、劉建超報道官は、「中国はインドとの戦略的パートナー関係を非常に重視し、インド指導者との往来をも重視している。『インド時報』の報道は事実ではないだけでなく、両国関係に有益ではない」と述べました。
そして劉建超報道官は、「IOCの規定と慣例によると、国家の元首や政府の首脳は自国の五輪委員会から要請されるものだ。中国は各国の五輪委員会の決定を尊重する」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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